2020.04.06
ホームページのハッキングについて(天野惠子理事長)
理事長からのご報告です。
昨年の8月以来、性差医療情報ネットワークのホームページに不具合が生じました。
私自身ITには極めて弱いものですから、まず、事務局でITを担当していただいている松永さんに対応をお願いしました。
松永さんをしても、なかなか対応が困難で、色々な方々にご協力をお願いしました。
最終的には、ハッカーによるものでした。
2019年10月30日に、松永さんより
「NAHWのサイトとの原因はハッカーでした。
タンデムの協力もお願いしましたので、約4万円の費用請求が来ています。今後ですが、Word Pressというアプリを使用しているので、そのバージョンアップが必要となります。その場合FLASHなどの機能を使った画像は、FLASHなどの更新があり、そこまでは対応できませんので、削除します。
作業は、来年(2020年)となります。NAHWのサイトをハッキングする理由がわからないのですが、ハッカーを特定していませんので、今後も同様の問題が発生する可能性は0とは言えません。問題が起こった時に対応をします」
とのメイルをいただき、今年に入り、おかげさまでホームページは正常に運営されています。
私自身がITに疎く、かといって、NAHW専従のIT担当者をお願いする資金力がありませんので、松永さんは本職が非常にお忙しい方なのですが、最終的にご厚意に甘えてお願いしています。
編者注:
①ハッキングなどのIT犯罪は、愉快犯的なもの、実験的なものが多数派です。サイトの仕組みに弱い部分があればランダムな攻撃対象になります。弱い部分があれば侵入される、というのは、新型コロナが免疫力の低い方で重症化する、というのと同じイメージでご理解いただくとよいかもしれません。
②サイトへの攻撃は日々進化しますので、一度こういった体制を整えればもう完璧、はありません。これもウィルスがワクチンに対して進化していくのと同じであるとご想像ください。つまり、定期的なリスク管理メンテナンスが必要となり、それは費用をともないます。
③会員各位のご自宅のパソコンなども、当然ながら無作為のハッキングやウィルスの攻撃対象となります。定期的なウィルス対策ソフトのご購入、更新をおすすめいたします(パソコンを購入してから1度もウィルス対策ソフトのことを考えた記憶がない、という方はお早めに量販店などの販売員さんにご相談を)。